BODYPIERCE CARE

ボディピアスは施術後すぐに完了するわけではありません。
適切なケアを行いピアスホールを完成させてください。
ここに記述されているのはあくまで基本的なケアですので、部位、体質などによって異なります。
参考用として、必ず施術者と相談の下ケアを行ってください。

【ピアスホールの完成まで】
ピアスのホールの治癒は主に、ホール内側の皮膚ができる『第一治癒』、
皮膚が完全にできあがる『第二治癒』の段階にわかれます。
ピアスのケアは、第一治癒が完了するまでを主として行い、その後も維持をしていく為の手入れを行っていく事が大切です。

【ピアスに対して行ってはいけない事】
・圧迫
ピアスを下にしての就寝や、イヤホン、眼鏡等で負担をかけてしまう事です。
この場合、腫れを引き起こしやすく強い圧迫ではホール内部を破壊してしまう場合があります。

・引っ掛け
ピアスを引っ掛けてしまうことでホールを裂けさせてしまう事があります。
目視できない程度でも負担がかかったホール付近の皮膚が劣化し、
そこから他のトラブルに発展しやすくなります。

・無理な分泌液の除去
完成する前のピアスホールは、分泌液を排出します。
それが固まりジュエリー、ホール付近に付着します。
これは内部の組織とくっついてしまっている場合が多いので剥がしたりしてしまうと大きな負担になります。
分泌液が付着した状態でジュエリーを動かすと、ホール内部を傷つけ
出血や分泌液の排出を増強してしまいますので注意してください。

・ジュエリーの交換や取り外し
ファーストジュエリーはホールを完成させる為のものです。
ホールが安定していない状態での交換や付け外しは負担となりますので注意してください。

【第一治癒期間中のケア】
※口腔内のケアは別途記述してあります
※デリケートな部位、肌の弱い方は別のケア方法となります。

この期間中は特に優しく扱ってください、基本的なケアを継続して治癒をさせます。

①洗浄
ぬるま湯をあてる等で分泌液を含む汚れをとり清潔を保ちます。
この際、無理して掃除をしないようにしてください。
この段階で除去できない場合は下記③の後にもう一度流す等で手入れしてください。

②薬用石鹸等でのケア
洗浄したピアスに泡立てた薬用石鹸を乗せて数分放置してから流します。
流す際は薬用石鹸が残らないように流してください。
これは消毒の要素として行います。
通常の消毒液では刺激が強すぎるので、ホール内部にできる新しい細胞まで壊してしまいますのでこの方法をとります。
薬用石鹸は肌に対し刺激の少ないもの、ぬるま湯で薄めたり等の調整を行っても問題ありません。

③ホットソーク
人間の体液に近いものを簡易的に作り、それに患部を浸すことで代謝を早めます。
時間としては15分ほど、清潔な容器に貯めで患部を浸してください。
内容は『100ccのお湯(約40℃)におよそ9%の天然塩を溶かしたもの』を使用します。
食卓塩は化学物質も含まれますので使用しないでください。
また少なからず刺激のある液体ですので、肌に負担が強い場合は温度、濃度を下げ目にして行ってください。
場合によっては塩分を全く使用しないもので行う場合もあります。
ホットソークを行うことで、凝固してしまった分泌液もふやけて除去しやすくなりますのでそういった点でも有効です。

以上のケアを行うと、分泌液が代謝の増加により一時的に排出されやすくなります。
その分泌液は優しく抑えるようにコットン等に吸わせると、凝固後のジュエリー等への付着を軽減できます。
またピアスホール付近の皮膚に、突っ張る等の負担を感じる場合はワセリン等の刺激の少ない保湿剤を
ピアスに直接つけず、ホール付近等に塗布する事で保護する場合もあります。

【第二治癒期間中、完成したホールのケア】
第一治癒期間に比べトラブルに発展しずらい状況にあります。
入浴時に『第一治癒期間中のケア』のように洗浄や薬用石鹸でのケアを行うことでより維持しやすくなります。

【口腔内のケア】
口腔内のピアスのケア方法です。ラブレット等の口腔内から皮膚面に貫通するピアッシングは、
上記の『第一治癒期間中のケア』と合わせて行うことになります。

①うがい薬での洗浄
これが主なケアとなります。
朝晩、飲食後のイソジンガーグル等でのうがいとなります。
この際に汚れをまず口腔外へ排出し、その後患部を浸すようなかたちで行ってください。

②口腔内のピアスの注意点
口腔内は治癒が早い部位ではありますが、腫れを引き起こしやすい為
ファーストジュエリーは、少し長さのあるものを使用する場合が多いです。
長いうちは動かしてしまったりすると負担も大きいので無駄な動きはさせないようにしてください。
またアルコールを吸収しやすい部位なので、安定までの飲酒は危険です。

【トラブル時のケア】
トラブルが起きてしまった場合は『トラブルの原因を探す事』と『トラブルの状況に合わせたケア』の、
二つの要素が大切にまります。
トラブルの原因を排除しないとケアを行っても治癒しない場合が多いです。
その後のケアに関しても、通常のケアでは刺激が強かったり等、不適切な場合があるので治癒の妨げになる可能性もあります。
不安な状況や、ダメージが見受けられた場合はできるだけ早めに施術者に相談して適切なアドバイスを受けてください。


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